注意事項
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以下のような場合に、ビタミンD注射が適応となります。 ・サプリメントを継続的に摂取することが難しい方 ・ビタミンDの吸収にはそもそも胆汁などの消化機能が必要ですが、消化機能が低下している場合 ・ビタミンD欠乏が深刻である場合 また、以下のような方に限らせていただきます。 (★★注意事項★★) ・腎機能障害がないこと ・高カルシウム血症がないこと ・妊娠・授乳中ではないこと ・注射部位(臀部)の腫れやしこりがしばらく残る可能性があることを承知していただける方 ・その他、副作用の出現の可能性を承知していただける方 ・ビタミンDサプリメントを飲んでいる場合、約半年以内のご自分のビタミンD血中濃度(25OHD3)が約50ng/ml以下の方(最近のデータがあることが望ましい) ・1回の注射量は、30万単位として、半年に1回の注射を目処とすること ・注射後の経口でのビタミンDサプリメント摂取を控えること ・当日、診察の結果により、打てない可能性があることをご了承いただける方 診察時には、過去1年以内の採血(腎機能の乗っているもの)のご持参をお願いいたします。