■工学部から医師へ。異色の経歴が育んだ「数字への感度」と「人との繋がり」
本日はよろしくお願いいたします。まずは土田先生の自己紹介と、これまでのご経歴についてお聞かせいただけますでしょうか。
はい。私は大分県で生まれ、最初は京都大学の工学部に進学しました。当時は医師を具体的に目指していたわけではありませんでしたが、大学生活の中で「人と直接繋がりのある仕事がしたい」という思いが強くなり、医学部に編入学しました。
その後、いくつかの経験を経て、現在はこの渋谷の地で東京美専クリニックの院長を務めております。
工学部でのご経験が、現在のクリニック経営に活きていると感じることはありますか?
些細なことかもしれませんが、工学部にいたおかげで数値には非常に強いです。数字の変化に対しては常に敏感にセンサーを張ることができています。また、何より大きいのは人脈です。
工学部時代の同級生が、今では銀行員やアパレルなど様々な世界でトップとして活躍しており、そうした仲間との繋がりは私にとって大きな財産です。
■導入の決め手は「圧倒的な使いやすさ」。スタッフの納得を得てスムーズな移行を実現
キレイパスコネクトを導入された、そもそものきっかけは何だったのでしょうか。
元々は、同じく美容クリニックを経営している医師の友人からの紹介でした。担当の方から「うちのサービスは本当に良いから、まずは予約システムだけでも導入してみて。クリニック側のUI(操作画面)を見てほしい」と熱心に勧められたのです。
そこで仮のアカウントで予約管理を始めたところ、以前使っていたシステムと比較して、部屋ごとの予約管理や色分け表示などの操作性が非常に優れていると感じました。これにカルテ機能が連携したら非常に便利だろうとスタッフとも意見が一致し、正式導入を決めました。
新しいシステムに入れ替える際には、現場スタッフからの反発が起こることもありますが、いかがでしたか。
はい、最初はありました。人間は変化を嫌うものですし、それまで使っていたシステムに半年ほどかけてようやく慣れたところでしたから。しかし、当時は数百番台だったカルテ番号も今では数千番台になっており、早い段階で移行して本当に良かったと思っています。カルテや写真データの移行作業はスタッフにとって大きな負担でしたが、キレイパスコネクトの担当者様が丁寧に対応してくださったおかげで、負担は最小限に抑えられました。
カスタマーサクセスの方には当時、本当によく連絡を取らせていただきましたね。
■「LINEで予約完結」がもたらした変革。スタッフは本来の業務へ、患者満足度は向上
スタッフの方々が、最終的に「こちらの方が使いやすい」と判断された決め手は何だったとお考えですか?
一番は、予約管理のしやすさです。予約表を見るだけで翌日の忙しさをある程度イメージでき、空いている時間を見つけて他の仕事を割り振るなど、クリニック全体の作業効率が格段に上がりました。
次に、患者様にとっての予約の取りやすさです。LINEから直接予約できるというUX(顧客体験)は、患者様にとって非常に大きなメリットだと感じました。これがコネクトに決めた大きな理由の一つです。
実際に、患者様からキレイパスコネクトの使いやすさについてご意見をいただくことはありますか?
やはり日本人はLINEを使っている方が大半なので、そこからアカウントを紐付けられるのは非常に大きいようです。従来のように、予約のためにメールを送り、返信を待ってアカウントを確定させるという大きな障壁が取り払われ、予約過程での離脱リスクを大幅に減らせています。
当院では予約をすべてLINEに集約させており、電話対応やメール返信といった業務が大幅に削減されました。その結果、受付スタッフが接遇の向上や理念研修といった、より重要な業務に時間を割けるようになり、クリニック全体の成長に繋がっていると感じます。
■患者様が自院に導入したほどの利便性。データ活用で経営の精度も向上
患者様とのエピソードで、何か印象的だった出来事はありますか?
当院のお得意様の患者様で、時々食事をご一緒する方がいらっしゃいます。ある日その方から突然、「この予約システム、すごく良いよね。どこの会社か教えてほしい」と言われたのです。そこで担当者の方を紹介したところ、驚いたことに、その患者様もご自身でクリニックを経営されており、なんとキレイパスコネクトを導入されることになりました。
後日、その方からも「コネクトにして本当に良かった」と聞き、患者様側から見ても本当に予約が取りやすいシステムなのだと改めて実感しました。
経営分析機能もご活用いただいているとのことですが、どのような点でお役に立っていますか?
当院では売掛金と実売上を分けて分析しているのですが、キレイパスコネクトは売掛金を含んだ形で集計してくれるのが非常に助かっています。実売上と、売掛金を含んだ売上とのギャップを確認しながら、キャッシュフローにある程度の余力を持たせる、といった経営判断に役立てています。PL(損益計算書)を管理する上で、重要な指標の一つとして活用させていただいています。
■単なるシステム提供ではない。クリニックと共に進化する「パートナー」としての期待
最後に、今後キレイパスコネクトに期待することをお聞かせいただけますか。
最初に抱いた印象は、「こんなに柔軟に対応してくれる会社があるのか」という驚きでした。「ここの使い勝手が悪い」と画面の写真を撮って送ると、早い時には3日後には修繕されているのです。単なる改修報告だけでなく、「このように使えばうまくいきますよ」といった提案もいただけます。クリニックの成長と同時に、システム自体もどんどん使いやすくなっていく。この感覚が非常に面白いと感じています。多くの要望に応え、何とかして実現しようとしてくれる。こうしたクライアントベースの成長を共に体験できることが、単なる電子カルテシステムではない、共に成長していくパートナーとしてのキレイパスコネクトに期待することです。
素晴らしいお言葉を
ありがとうございます。
今後もキレイパスコネクト自身が成長を続けてまいりますので、
東京美専クリニック様にも、ますます発展していただければと存じます。
本日は貴重なお話を
ありがとうございました。



